ページ番号:OSD2013-0719

お知らせ

「ノンフリート等級制度」の改定ついて

 このたび、アメリカンホーム保険会社では、以下のとおり「ノンフリート等級制度(*1)」の改定を実施いたしますのでご案内させて頂きます。ご不明点につきましては、当社コールセンターまでお気軽にお問い合わせください。

(*1)「ノンフリート等級制度」とは、自動車保険料を決める基準のひとつです。等級別に割引率・割増率が設定されており、前契約の事故(保険金の支払い)の有無によって等級が増減します。等級が上がると割引率は高くなり、等級が下がると割引率が低くなるようになっています。

1「ノンフリート等級制度」改定の概要

現行のノンフリート等級制度では、前契約の事故の有無にかかわらず、同じ等級のお客様には同じ割増引率が適用されており、「事故があったお客様」が本来負担すべき保険料の一部を「事故がなかったお客様」が負担している構造にありました。こうした状況を踏まえ、「事故があったお客様」と「事故がなかったお客様」の保険料負担の公平性を高めるため、以下の改定を実施いたします。

(1) 「等級すえおき事故」の取扱いを変更します。

保険期間の開始日が2012年10月1日以降のご契約より、車両盗難、飛び石、落書き等で車両保険金をお支払いする場合に継続契約の等級を据え置く「等級すえおき事故」を廃止し、「1等級ダウン事故」として取り扱います。

等級すえおき事故があった
ご契約の保険期間の開始日
継続後のご契約における事故の取扱い
2012年
9月30日以前
「等級すえおき事故」(継続前のご契約の等級が据え置かれます。)
2012年
10月1日以降
「1等級ダウン事故」(継続前のご契約の等級より1等級下がります。)

(2) 7等級以上のノンフリート等級別割増引率を2分化、あわせて全ての等級の割増引率を見直します。

 保険期間の開始日が2013年10月1日以降のご契約より、ノンフリート等級が7等級以上の場合、前契約において事故があったお客様は「事故有の割増引率(事故有係数)」が適用され、事故がなかったお客様は「無事故の割増引率(無事故係数)」が適用されます。そのため、前契約において事故があったお客様につきましては、保険料の引き上げ対象となります。なお、全ての等級について、直近のリスク実態に応じて全面的にノンフリート等級別割増引率を見直しますので、前契約の事故の有無にかかわらず、原則として全てのお客様について保険料の変更が発生します。

<事故有係数適用期間(*2) について>

事故1件につき「3等級ダウン事故」は3年間、「1等級ダウン事故」は1年間とします(上限は6年間です。)。
(*2)「事故有係数適用期間」とは、事故があったお客様に「事故有の割増引率(事故有係数)」が適用される期間のことをいいます。 【ご参考】事故が発生した場合の等級の進行図

2 改定の適用開始時期について

今般の改定は、原則として保険期間の開始日が2013年10月1日以降のご契約に適用されます。

お問い合わせ先

当社コールセンター 0120-896-099(通話料無料)
受付時間 月曜日〜金曜日 9:00〜22:00(祝日を除く)