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お知らせ

2014年度第3四半期(2014年12月期)決算と業績の概要について

2015年3月5日

アメリカンホーム医療・損害保険株式会社の2014年度第3四半期(2014年12月期)の決算と業績の概要についてお知らせします。

(注)当社は、アメリカン・ホーム・アシュアランス・カンパニー日本支店より、すべての保険契約および保険事業を移転・譲受し、2014年4月1日より保険事業を開始しています。
比較する2013年度の業績は、アメリカン・ホーム・アシュアランス・カンパニー日本支店のものになります。

1.2014年度第3四半期(2014年12月期)決算

2014年第3四半期累計期間の元受正味保険料(収入積立保険料を含む)は、62,771百万円と前第3四半期累計期間に比べて0.5%の増収、正味収入保険料は50,975百万円と前第3四半期に比べて3.2%の増収となりました。
正味支払保険金は傷害保険の保険金支払いの増加の影響により、19,555百万円と前第3四半期累計期間に比べて3.1%増加しました。
営業費及び一般管理費、支払備金繰入(戻入)額、および責任準備金繰入(戻入)額等を加減した当第3四半期累計期間の保険引受損失は12,154百万円となり、資産運用粗損益は改善したものの、当第3四半期純損失は11,603百万円となりました。
ただし、これは販売が好調な医療保険を積極的に拡大するために広告宣伝費を計画的かつ集中的に投資した結果であり、ソルベンシー・マージン比率は727.9%と依然として高い水準を維持しています。

(注)当社は、契約獲得のための広告費等を先行投資し、次年度以降の利益で回収する通販型ビジネスを展開しています。販売好調な商品があり将来の利益が見込める場合においては、当該単年度の保険引受損益に与える影響を加味した上で、広告費等を積極的に投資するという判断をしています。

(単位:百万円)

項目 2013年度
第3四半期累計期間
(2013.4〜12)
2014年度
第3四半期累計期間
(2014.4〜12)
増減 増減率
元受正味保険料
(収入積立保険料を含む)
62,439 62,771 331 0.5%
元受正味保険金 26,490 26,473 △17 △0.1%
元受損害率* 45.2% 45.1% - △0.1%
正味収入保険料 49,385 50,975 1,590 3.2%
正味支払保険金 18,965 19,555 589 3.1%
正味損害率* 41.8% 41.9% - 0.1%
正味事業費率 69.4% 72.8% - 3.4%
営業費及び一般管理費 32,289 34,602 2,312 7.2%
保険引受損益 △9,961 △12,154 △2,193 -
資産運用粗損益 594 655 61 10.3%
経常損益 △9,423 △11,577 △2,153 -
当第3四半期純損益 △9,352 △11,603 △2,251 -
項目 2013年度
期末
(2014年3月末)
2014年度
第3四半期末
(2014年12月末)
増減 増減率
総資産 106,514 107,802 1,287 1.2%
純資産 13,051 9,797 △3,254 △24.9%
単体ソルベンシー・
マージン比率
805.2% 727.9% △77.3% -
*「損害調査費」を含んだベースです。
(注)表中の金額は記載金額単位(百万円)未満を切り捨てして表示し、増減率は小数点第2位を四捨五入し小数点第1位まで表示しています。

※各指標の内容・その他決算概要につきましては、以下の添付資料をご参照ください。

PDF(添付1)2014年度第3四半期(2014年12月期)決算概要関連資料(用語説明)別ウィンドウで開く

PDF(添付2)2014年度第3四半期(2014年12月期)決算概要別ウィンドウで開く

  • 資料1:四半期貸借対照表
  • 資料2:四半期損益計算書
  • 資料3:単体ソルベンシー・マージン比率
  • 資料4:有価証券等の時価情報

2.業績の概要

(1)保険引受の概況

元受正味保険料(収入積立保険料を含む)は、収入の約8割を占める傷害保険・医療保険の分野では、前年同期比1.7%の増収となりました。自動車保険は競争環境の激化により前年同期比5.3%の減収となり、全種目においては前年同期比0.5%の増収となりました。

(2)種目別保険料・保険金の概況

当第3四半期累計期間の種目別保険料・保険金の概況は別添のとおりです。

PDF(添付3) 2014年度第3四半期(2014年12月期)種目別保険料・保険金別ウィンドウで開く

(注1)表中の金額は記載金額単位(百万円)未満を切り捨てして表示し、増減率は小数点第2位を四捨五入し小数点第1位まで表示しています。
(注2)本業績の概要においては傷害保険の種目には医療保険が含まれます。

(3)資産運用の概況

当第3四半期末の有価証券含み損益は、前事業年度末の21.3億円の含み益より13.9億円増加して35.2億円の含み益となりました。

別ウィンドウで開く※過去の業績の概要についてはこちらをご参照ください。