お知らせ

自動車保険の一部ご契約の保険料誤りについて

2015年5月15日

このたび当社として契約データを保持している、保険始期が2003年7月31日以降の自動車保険契約について調査を実施したところ、保険契約のお申し込みや車両入替などの契約の変更のお手続きにおける特定の条件において、一部のご契約について、お客様のお車に対して適用する保険料率が本来適用すべき保険料率と相違していたことにより、保険料に誤りが生じていることが判明いたしました。
上記対象期間において保険料の返戻が必要となるご契約についてはすべて特定できており、対象となるお客様へは順次ご案内を開始し、返金手続きを取らせていただいております。
お客様をはじめとする関係者の皆様にご迷惑をおかけしますことを、深くお詫び申しあげます。

記

1.保険料誤りの概要

● 調査対象期間	（保険始期）2003年7月31日以降
● 対象のご契約	自動車保険（通信販売用ファミリー自動車総合保険 およびファミリー自動車総合保険）のご契約の一部
● 保険料の返戻が必要な契約件数	101件

2.発覚の経緯

当社で損害率の分析を行った際に、自動車保険の料率クラスが本来あるべき料率クラスと相違している契約が認められたことによるものです。

3.保険料誤りの概要

当社の自動車保険の契約管理システムには、あらかじめ保険料の計算根拠となる自動車の型式および料率クラスが登録してあり、保険契約のお申し込みや、車両入替などの契約の変更のお手続きの際には、これらの情報を参照のうえ、お客様への保険料のご案内や保険証券の発行業務を行っております。今回確認された件は、これらお手続きにおける特定の条件において、誤って本来適用すべき料率クラスと相違する料率クラスに基づき保険料を算出し、ご案内していたものです。

4.今後の対応

保険料の返戻が必要となるお客様へは、返金手続きを取らせていただいております。なお、対象のご契約はすべて特定できておりますが、お客様の転居等で当社からのご案内が届かないケースが考えられるため、お客様からのお問い合わせ窓口をご用意いたしました。お心当たりのあるお客様からのご連絡をお待ちしております。
このような事態を生じさせたことにより、お客様をはじめ、関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを真摯に受け止め、再発防止策の策定と運用の改善に努めてまいります。