ニュースリリース
※このニュースリリースはマスコミ関係者向けに発表した時点の内容を、参考のため掲載しております。
官民学一体となり、佐賀県で肝炎の啓発活動を実施
〜 “「みんなのMAEMUKI駅伝」 in SAGA肝ぞうWEEK”に特別協賛 〜
2014年9月1日
アメリカンホーム医療・損害保険株式会社(以下、「アメリカンホーム」)は、日本一周駅伝プロジェクト「みんなのMAEMUKI(まえ向き)駅伝2014」(以下、「MAEMUKI駅伝」)の一環として行っている『きぼうのMAEMUKIプロジェクト』において、2014年7月19日(土)〜7月24日(木)の6日間、佐賀県で開催された“「みんなのMAEMUKI駅伝」 in SAGA 肝ぞうWEEK”を特別協賛し、肝炎の啓発活動をサポートしました。7月19日(土)のスタートセレモニーは、佐賀県の武雄市図書館で開催され、古川康佐賀県知事、樋渡啓祐武雄市長、佐賀大学医学部がん疾患センター長が走行ランナーへエールを送りました。
武雄市図書館をスタートするランナー |
佐賀県の肝炎について語る佐賀大学医学部がん疾患センター長 江口有一郎氏 |
肝炎は、自覚症状がないだけで、感染者が多い病気と言われています。そのためアメリカンホームは、多くの方が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて積極的に行動し、前向きな毎日を過ごせるように、全国でも肝炎キャリアが多く肝がんの死亡者数ワーストワンとされる佐賀県において肝炎の啓発活動をサポートしました。
“「みんなのMAEMUKI駅伝」 in SAGA肝ぞうWEEK”は、厚生労働省が実施している「知って肝炎プロジェクト」とのコラボレーションプロジェクトで、佐賀県庁、佐賀大学、アメリカンホームが、官民学一体となり実現したものです。
期間中、80人を超える肝炎キャリアの方やその支援者が、一本のたすきをつなぎ、佐賀県内を走り抜けました。佐賀県の皆さまの肝炎に対する意識の向上を目的とし、肝炎や肝硬変、肝がんなどで闘病中の方や病気を乗り越えられた方、またその支援者が前向きに生きる姿を発信し、地元メディア等で多数報道されました。
2014年7月27日(日)に開催された「世界肝炎デーイベント in ゆめタウン佐賀」でもこの活動を紹介し、アメリカンホームのCMに出演されている間寛平さんと小澤真利奈さんが、“「みんなのMAEMUKI駅伝」 in SAGA肝ぞうWEEK”で走行したランナーの方々と一緒に、前向きに生きることや、肝炎検査や治療の大切さを訴えました。
●「みんなのMAEMUKI駅伝」 in SAGA 肝ぞうWEEK概要
期間:2014年7月19日(土)〜7月24日(木)
主催:佐賀肝ぞうWEEK実行委員会
(佐賀県・佐賀大学医学部肝疾患センター・[社]日本肝炎対策振興協会・肝炎佐賀の会・NHK佐賀放送局・サガテレビ)
特別協賛:アメリカンホーム
●世界肝炎デーイベント in ゆめタウン佐賀
日時:2014年7月27日(日)13:00〜16:00
会場:ゆめタウン佐賀(佐賀市兵庫町)
■企画のきっかけとなったお客様の声とエピソード■
・8年前にC型肝炎を患った東北地方にお住まいのCさん。当時は、女手ひとつで3人の子どもを育てており不安だらけだったが、前向きに治療に専念し、今ではすっかり回復した。
・30代で肝炎、40代で肝硬変を患った九州地方にお住まいのDさん。病気の影響で仕事を変えなければならず苦しい日が続いたが、奥様と3人のお子様に支えられながら治療を継続されており、家族で年に1回旅行へ行くことを一番の楽しみに日々の生活を送っている。
<『きぼうのMAEMUKIプロジェクト』について> アメリカンホームでは、MAEMUKI駅伝で訪れる日本各地において、地域の課題や 困難に直面する人々をサポートする活動やイベントを実施しています。この『きぼうのMAEMUKIプロジェクト』の企画は、当社のコールセンターに日々寄せられているお客様の声を元に考案しています。 5月に「アメリカンホーム・ダイレクト きぼうのMAEMUKIマッチ」を静岡県磐田市のヤマハスタジアムにて開催し、小児がんや重い病気で長期入院を余儀なくされている子どもたちとそのご家族のための「ビーズ・オブ・カレッジ(R)」というプログラムをより多くの方に知っていただく活動を実施しました。 6月は、岐阜県岐阜市にて、難病を抱えながらも前向きに生きる女性を応援し、駅伝への参加と、「困難に立ち向かうすべての人に贈る応援ソング」を制作しています。 |
『きぼうのMAEMUKIプロジェクト』は、今後も日本各地にて様々な支援活動を行ってまいります。
「きぼうのMAEMUKIプロジェクト」URL: http://maemuki-ekiden.jp/hope/
<肝炎とは>
肝炎とは、肝ぞうの細胞に炎症が起こり肝細胞が壊される病態。その原因には、ウイルス、アルコール、自己免疫等があるが、日本においては、B型肝炎ウイルスあるいはC型肝炎ウイルス感染による肝炎がその多くを占めている。慢性肝炎ウイルス感染者(B型肝炎、C型肝炎)は日本で300〜370万人いると推測されている。また、肝炎ウイルスに感染している人は、40歳以上の方が9割以上を占めているが、最近B型肝炎において若い人の感染も増加している。肝炎ウイルスに感染していても、検査をできるだけ早く受けて、感染を知り医療機関で適切な治療を受けることで、肝硬変や肝がんといった深刻な症状に進行するのを防ぐことができる。
(監修:一般社団法人日本肝炎対策振興協会)
<一般社団法人日本肝炎対策振興協会について>
厚生労働省肝炎総合対策推進国民運動「知って肝炎プロジェクト」と協働し、ウイルス性肝炎に関する正しい知識の普及と検査への誘導を通じで国民の健康増進に寄与することを目的とし、2012年12月に設立された。肝炎の蔓延防止、早期発見・早期治療に結びつけるため、全国の自治体を支援している。
■アメリカンホーム医療・損害保険株式会社 会社概要
代表取締役 社長兼 CEO | 北村浩嘉 |
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本社所在地 | 東京都港区虎ノ門4-3-20 神谷町MTビル |
ブランド名 | アメリカンホーム・ダイレクト/アメリカンホーム保険会社 |