事業運営体制
経営管理(ガバナンス)態勢
当社は、保険業法および会社法の要件にもとづき、取締役会を中心とする経営管理(ガバナンス)態勢を確立しています。取締役会では、経営上の重要事項を決議するとともに業務執行の監督を行います。取締役会から独立した監査役会は監査方針および監査計画を策定し、取締役の業務執行の監査を行います。
また、意思決定の迅速化および権限・責任の明確化を図るために執行役員制度を採用し、執行役員は担当分野の業務の執行責任を担います。加えて、取締役会の下位組織として経営会議を設置しています。経営会議は取締役会より権限委譲された範囲内で、執行役員からの業務報告にもとづき、定期的な事業計画の進捗管理を行い、目標達成状況の把握および必要に応じた改善策、強化策等の指示を行います。さらに、経営会議の機能を補完するために各種委員会を設置しています。
(2023年6月1日現在)
内部監査態勢
当社は、代表取締役直属の内部監査室が、他の業務部門から独立した立場で、社内の業務機能全般を対象に内部監査を実施し、内部統制機能の適切性および有効性を検証・評価し、結果を取締役会及び経営会議に報告することにより、業務の健全かつ適正な運営を確保しています。
内部管理態勢の整備について
当社は、業務を適正かつ効率的に運営し、保険募集の公正を確保するために、適切な内部統制を確保するための管理態勢の整備とさらなる強化に取り組んでいます。具体的には、「内部統制基本方針」に基づき、実効性のある内部統制システムの整備を図っています。