卵巣嚢腫の発症は気づきづらい! 発症したら保険は入れない?

女性特有の病気には、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫などがあります。これらの女性特有の病気の治療のために入院した際に日帰り入院から補償される「女性特定疾病入院療養一時金支払特約」は、入院日数に応じた日額補償ではなく、一時金でお受け取りいただけます。
女性特有の病気やケガの心配には「入院療養一時金支払特約」「手術保険金支払特約」を合わせて備えておくと安心です。
女性特有の病気にはどのようなものがあるのかご紹介します。
子宮の筋層にできる良性腫瘍が子宮筋腫です。子宮筋腫に罹患してもサイズが小さく症状もない場合は治療の必要はありませんが、痛みや貧血などの症状がある場合は手術が必要となり、子宮全体を取り除く「子宮全摘術」、筋腫だけを取り除く「筋腫核(摘)出術」などが行われます。
本来は子宮の内側にある子宮内膜が、それ以外の場所にできる病気です。月経痛がひどくなったり、下腹部痛、腰痛などの痛みがあったりする他、卵管癒着などを引き起こして不妊症の原因にもなります。卵巣にできた場合は特に「チョコレート嚢胞」と呼ばれ、卵巣内で出血を繰り返すことで細胞にダメージを与えるため卵巣ガン発生にもつながることがあります。
バセドウ病は、甲状腺の働きが異常に亢進する、女性(の方)に多い病気です。治療方法としては、薬物療法やアイソトープ治療(放射性ヨウ素を服用する治療法)があり、甲状腺を一部切除するといった手術が行われることもあります。
甲状腺にしこりがあり、それが良性の腫瘍の場合、甲状腺良性腫瘍と呼ばれます。女性(の方)に多い病気です。治療自体必要ない場合もありますが、腫瘍が大きい場合、ガンの疑いがある場合には、腫瘍を取り除く手術が検討されます。
※その他の補償の対象となる女性特有の病気
乳房良性腫瘍・卵巣のう腫・卵管炎・卵巣炎
治療のための医療費は、公的保険が適用されたとしても、予想以上に高額になる可能性があります。たとえば入院、手術などが必要となった場合、「高額療養費制度」を活用しても、差額ベッド代や入院時の食事負担額は対象外です。個室での療養を希望となればさらに負担額が増します。
また、その後の通院でも交通費や毎回の医療費支払いなどが治癒・緩解するまで続き、定期的な検診も必要となります。意外とかさむ医療費負担に備える必要があります。
子宮筋腫や子宮内膜症、甲状腺良性腫瘍など、女性特有の病気は若くても罹患することがありますので、早くからの備えがいざという時の安心につながります。貯蓄額が少ない場合は医療費の負担が重く感じられるかもしれません。金銭的な負担を抱え込まないためにも、早くから備えておくと安心です。
早期発見と治療が望まれる女性特有の病気。小さな心配が現実となったとき、罹患したことによる精神的ストレスに加え、治療にかかる金銭的な負担は、メンタルヘルスにも大きく影響します。
もしものときのために保険を備えておくと安心です。
morph(モルフ)は、就職、結婚、出産、子育てなどのライフステージに合わせてプランを組み立てることができます。
例えば、若いうちに 「女性ガン一時金支払特約」 の契約をし、ライフステージの変化に合わせ 「女性特定疾病入院療養一時金特約」や 「異常妊娠・異常分娩一時金支払特約」 を追加するなどの変化に応じた柔軟な選択ができます※。
もしものときは無駄のない保険で備え、貯金は、将来の目標や楽しみのために利用してはいかがでしょうか。
※補償の追加はご契約の継続時のみお手続きいただけますが、健康告知等によっては補償が追加できない場合があります。
妊娠の継続が難しく、安静や治療を必要とする妊娠や、帝王切開など医療行為の介入を伴う分娩、あるいは流産、妊娠高血圧症候群など妊娠に関連する母体合併症など「異常妊娠・異常分娩」となり、14日間以上の継続した入院の場合、morph(モルフ)なら、「異常妊娠・異常分娩一時金支払特約」での補償を受けることができます※。
安心して新しい生活を過ごすために、妊娠・出産に備えた補償も検討しておくに越したことはありません。
※この補償を選択するには「女性特定疾病入院療養一時金支払特約」の選択が必要です。
保険期間中(継続契約を含みます。)に、所定の女性特有の病気※1と診断されて、その治療のために保険期間中に入院(日帰り入院を含みます。)した場合、一時金をお支払いします。一時金のお支払いは1入院※2につき1回限りです。
※1
ガン(悪性新生物・上皮内新生物)および異常妊娠・異常分娩を除きます。
※2
転入院、再入院を含みます。
子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫といった女性特有の病気による入院に備えられます。
所定の女性特有の病気と診断されて入院した時点で保険金の請求ができますので、万が一のときの急な負担にも安心して臨むことができます。
女性特有の病気の中には、日帰り入院での治療となるケースもあります。そのような場合でも一時金をお受け取りいただけます。
大きく分けて3つの分類があります。
お申込みの際には必ず重要事項説明書にて補償の対象となる女性特定疾病をご確認ください。
多胎妊娠(双子、三つ子等)、骨盤位(逆子)、帝王切開、早産、子宮外妊娠などです。
平成27年2月13日総務省告示第35号に基づく厚生労働省大臣官房統計情報部編「疾病、傷害および死因統計分類提要
ICD-10(2013年版)準拠」に記載された分類項目中、医療保険(くみたて型)普通保険約款・特約集に規定される内容によるものをいいます。
詳しくは「医療保険(くみたて型)普通保険約款・特約」をご覧ください。
女性特有の病気に備えるために、それぞれの病気に対する知識もつけておきましょう。代表的な女性特有の病気の特徴や備え方について解説しています。
このページでは商品の概要を説明しています。詳細については必ず重要事項説明書をご確認ください。
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